GUIに慣れてしまうとリモートでLinuxを使うとき、viエディターが使いにくいと感じてしまいます。
そんな方にお勧めなのが、NotePad++にNppFTPプラグインを入れた環境です。
GUIでLinux内のテキストファイルの修正や作成が手軽にできます。
NotePad++はシンプルな無料のエディターになります。
プラグインが色々と存在するのでカスタマイズが可能です。
NotePad++のダウンロード
公式HPは以下になります。こちらからダウンロードできます。
インストーラーで日本語を選択することが可能です。
NppFTPプラグインの導入
このプラグインを導入すると、サーバーのデータを直接編集しているかの様に操作ができます。
実際には、プラグインがローカルにデータを保存してFTPでサーバーに転送しています。
UbuntuでのFTPの設定については、こちらで記載しています。
NotePad++のメニューにあるプラグインから”プラグインの管理”を選択します。
ここでNppFTPを検索しインストールします。
NppFTP導入後は下のようになります。
メニューのプラグインから、”Show NppFTP Window”を選ぶと、右側2つの埋め込みウインドウが表示されます。Windowsのエクスプローラーのように階層構造でファイルやディレクトリが分かるようになっています。
上部のNppFTP内にある”Show message window”のボタンを押すと下側にNppFTPのメッセージウインドウが表示されます。接続状況が表示されます。
NppFTPの設定
NotePad++の右上側にあるNppFTPの埋め込みウインドウ部分で歯車のようなアイコンの”Settings“を押します。
次に”Profile setting“を選択します。
Profile settingsウインドウが表示されます。
Add Newボタンを押して、接続するプロファイルの名前を決めます。
Hostnameには、IPアドレスになります。
Connection typeは(FTP/FTPES/FTPS/SFTP)から選択できます。
Portはサーバー側に変更が無ければ、そのままでOKです。
UsernameとPasswordはサーバー側でFTP用に設定したユーザーになります。
SFTPで接続した際は、以下のようなメッセージが出ますので、”はい”をクリックしてください。
これで設定が完了です。
良きサーバーライフを。
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